棟瓦の積み替え工事の続きです。
前回は、既存の棟瓦を撤去するまでを投稿。
既存の棟瓦はのし瓦を積んだタイプでしたが、今後の地震やメンテナンスを考え、今回も強力棟Cタイプと南蛮漆喰を使用した、耐震工法を選択しました。
まずは、棟部分の平瓦を調整しビスでしっかり固定をします。
この平瓦が調整そして固定されてないと棟が崩れて、雨漏りの原因となります。
そして、南蛮漆喰を積み、30×90mmの杉材を敷き、強力棟(メッキ釘)を棟木(躯体)まで打ち付け、頑丈に止め土台を作ります。
その後、土台の両サイドに南蛮漆喰を重ね、しっかりと防水処理。
ここまで行って土台が完成。
残りは、棟瓦の被せて固定していきます。
続きは次回。